2月からはじまったオタール・イオセリアーニ映画祭が、首都圏では今下高井戸シネマで開催中。
先日「月曜日に乾杯!」を観てきた。
生活や仕事に嫌気がさした男が、ヴェニスに旅して非日常と日常を受け入れる。
人生の変化に向き合う私には必要な映画だった。
パンフレットにある監督の言葉がとてもいい。
人生は予期してなかったプレゼントさ。
何が起こっても人間は生きていける。
生きていくことは小さなあそびなんだ。
そして業務委託での仕事がはじまった。
仕事がある状態はやっぱり落ち着く。今のところ会社の人は親切だ。
現在の不安・悩みははじめての報酬までの資金繰り、社会保険のある仕事に就きたい思いとの付き合い、何らかのスキルを上乗せするなら何がいいのか。
前の会社に入ってからつい最近まではプレッシャーで頭がよく働かなくなっていった。
そんな自分が勉強して何か身に着けられるのか、あんまり自信がない。
何かを達成しようとする挑戦は心身への負荷は避けられない。それを今していいのかわからない。
それでも、先に引用した監督の言葉でなんとかなる気がする。