悼む時間

たくさんのバンドで活動した歌手・ISSAYが亡くなった。

私はHamlet Machine、ISSAY meets DOLLYの音楽が好きで、何度もライブを見に行った。

特にHamlet Machineのエレクトリックでゴシックでパンクな音楽性、ライブでの攻撃的かつ優しいパフォーマンスには人生の中で大きい影響を与えられたし、確実に拠り所だった。

生きている者は必ず死ぬが、わかっていても見送るのはつらく寂しい。

 

今年は他に高橋幸宏ジェーン・バーキンの死もかなりつらかった。

訃報とは別に、転職がうまくいかず体調を崩したりして、自分の基盤がぐらついている。

解決したくて次々と行動を起こすけど、うまくいっているとは言えない。

それで、つらい時にはちゃんと受け止める時間や行いをしてみようと思った。

人が亡くなって辛ければその人の作品を聴く、その人のために花を選んで飾る。一般向けのお別れ会や追悼イベントがあるなら参加する。

丸一日ISSAY関連音源を集めたプレイリストを聴いたら違う音楽を聴きたくなった。それがIggy Popなので、私にとってのISSAYはつくづくパンクだ。

花を活けて写真を撮るのも自分のための悼む行為で、今はつらいけど忘れないためのような。

追悼は残った人が受け止めて進むために必要とするもの。それを改めて感じている。

flowersforhim