8月の南座に行くか悩む

8月に南座で行われる「坂東玉三郎特別公演」に喜多村緑郎が出演するので行きたい気持がある。

緑郎さんも玉三郎さんも見たい。玉三郎さんは歌舞伎の本興行から距離を置くと発言しており、今後見られる機会が減っていきそうだ。そして、緑郎さんの活動で大きな割合を占めるのが玉三郎さんの舞台出演。緑郎さんを見られる機会も減ってしまいそう。

ここまでの情報なら行くしかない。

しかし、現在の私は収入が減っており、さらに前年収入基準で決まる住民税や国民健康保険料を支払う(国民年金保険料は収入を問わず固定額)ため手元に残るお金が少ない。

首都圏から京都の公演を見に行くには往復交通費、最低1泊のホテル代、公演のチケット代、滞在中の食費が必要。そのお金を捻出するのが大変なのもまた事実。

日帰りならホテル代は不要だが、天候不良によって交通機関が遅れて旅行計画を組みなおした経験があると、日帰りはお金をかけて何も見ずにただ帰るだけになることが怖い。よって前日入りは必須だ。

労働を増やしてお金を作るか、あきらめて静かに過ごすか。どちらがいいんだろう。