引っ越し1週間前 / 国立劇場の思い出

往復4時間の新居に行って鍵受け取り、ガス開栓立ち合い、アースレッドをしてきた。

荷造りは新規4箱できて合計12箱。

進んではいるのに間に合わないんじゃないかと不安になる。不安がくせになっている。

シンプルに、引き出しや箱に入ってない状態のものをなくせばいいと考えよう。

 

引っ越し準備を気にしつつ、初代国立劇場が今月末で閉場のため歌舞伎を観てきた。

ここの舞台美術やシャンデリアが好きだった。安い3階の席でも背の高い私の膝がつかえなくて好きだった(歌舞伎座はつかえる)。いつも永田町駅から行っていて、通り道にあるナチュラルローソンで軽い食べ物を買って最高裁判所国立劇場の裏手に出て、地下通路を通って劇場の正面入り口に着く。なじみある道のりを行くのも今日でいったんおしまいだ。さびしい。

新装オープンは2029年の予定。新しい場所も好きになれるといい。

今日観たのは『妹背山婦女庭訓』<第二部>。序幕の菊之助、米吉、梅枝が台詞なしで舞い踊る30分がとても美しかった。二幕目は菊之助がいびられるシーンが長くてつらくなってしまった。

天皇皇后両陛下もお越しで、場内の警備配置や、ちょっと見える時のにこやかさなど公演以外にも気になる要素があった日。

 

 

勢いのコロナワクチン5回目接種

前回のコロナワクチン接種から1年ほど経ち、そろそろ次の接種をしたいと考えていた。

現在住んでいる自治体の接種券はたぶん引っ越すと使えない。新しい仕事をはじめたらいつ接種に行けるかわからない。

それなら引っ越し前にと調べたら、近所に予約なしで接種できる病院があった。念のため電話で確認したのち訪問。予約優先だが、平日午前中は予約が少ないらしくほとんど待たなかった。渡された靴用のビニールカバーを正しく履くのが最も手間取ったところ。

副反応は微熱と頭のふわふわ感があったが、リングルアイビーを飲んでほとんど平常モード。打った左上腕部は多少凝りがあるが、腕の動きに制限は感じない。

これから調子悪くなってもいいように、冷凍の肉まんやチャーハンを買った。ポカリや缶詰フルーツもあるのでたぶん大丈夫。

 

 

 

もしかして順調な引っ越し準備

引っ越しはいつも荷造りや片付けが間に合わないのではないかと不安になる。しかし、2週間前の時点で検討決断系(カーテンやインターネット回線)をすべて終え、転出手続きや転送手続きをし、6箱梱包したのは順調といっていいかも。

細かい掃除グッズや、割れ物梱包用の新聞紙を用意した。

入社手続きも入社承諾書や健康診断書や保証人の書類(母と妹に書いてもらった)を提出して、追加で集める書類はもうない。

次の仕事に関係しそうな本をKindleで買ってまだ読んでいない。

通勤服を着々と注文して、ここまでカットソー4、パンツ2、カーディガン1、スカート1、ストール1が決まっている。カーディガンはもう1着いると思う。

放送大学のオンライン授業を1回分視聴した。

ずっと楽しみにしていた東京国立近代美術館棟方志功展を観て、とても満足した。作品のすばらしさはもちろん、空襲で東京の家の版木が焼失したとか、疎開先で木材が手に入りにくく書や屏風絵など別の表現に進んだとか、大芸術家も人生にはいろいろあることがわかったのもいい展示。

棟方志功展の壁画

 

無難なルックへの道

新しい仕事に向けて服を探している。当初細かいドレスコードが届いて慄いたものの、それは店舗勤務向けで内勤にはあまり関係ないらしい。しかしジーンズNGというだけで今までの服装がだいぶ変わる。

カジュアルでない私の服装はボートネックのカットソーにふくらはぎ丈のフレアスカートが多く、ここだけなら内勤職として大丈夫そうと思う。ただ、カラフルなアイテムをよく買ってきたので職場によってはだめかもしれない。あまり服を買うお金はないけど、これまでやったことない地味かつ無難なルックを目指すのが楽しそうに思えてきた。しばらくホワイトかグレーかベージュかネイビーの服だけ買おう。

パンツは無印やユニクロが一部丈長いサイズも出していて身長高い勢としては心強い。服のサイズが合っていないと無難になれないから。

今日は美容室でカットとカラー。美容師さんにくせ毛を生かすとか以外の部分で無難になりたいと伝えて、確かにそんな仕上がりになった気がする。部分ごとのこだわりではなくて、どういう雰囲気になりたいと伝えるのも重要なのか。

先月のセルフカラーは仕上がりは気に入ったけど、付属トリートメントの香料が強すぎたりして継続使用できるかというと二の足を踏む商品だった。それはセルフの中では高価格で2000円する。それならカット4000円としてカットカラーセットで6000円台のお店にお願いするほうがいい気がしてきた。自宅でセルフカラーだと目と腕が届かない部分がどうしてもある。あと皮膚や壁にカラー剤が付くのも心配。お店ならその辺りひたすらお任せでいいから。

カーテンを注文した

今度の部屋は1LDKで3つ窓がある。今の部屋とは窓のサイズが違うのでカーテンを新しく注文した。
既製サイズの窓なのでオーダーに比べてカーテンの値段が手頃で助かる。
ニトリのドレープとレース4枚セット5000円前後を予算の目安にして、新しい部屋と自分の趣味に合うものを探した。結果、3窓分のドレープとレースで16000円なので、いい買い物ができたと思う。

LDKは壁も床も白っぽいので、ある程度はっきりした色のカーテンにしたかった。でも手頃なカーテンによくある無地だとその色の印象が強く出ることに悩み、結局はっきりした色の入った柄物にした。LDKの2つの窓をどちらも同じカーテンにして、柄物を使いながらも統一感のある部屋を目指す。

和室は畳があるから淡い色のカーテンでもバランスがとれそうと思い、無地のピンクにした。

レースはすべての窓で同じものにした。レースらしい花やボタニカル調柄のものが予算内で見つかって嬉しい。

引っ越し準備は大変だけど、新しい部屋はからっぽでも素敵だったし家具やカーテンが入ってもっといい空間になる。そこで暮らせると思うと明るい気分。

新しい眼鏡 / なくしもの / 引っ越し準備

レンズ取り寄せで度数測定から数日経ってできあがった眼鏡を受け取った。前の眼鏡がかけているだけでずれ下がってきたのが今回購入の理由なので、顔の向きをあちこち変えても全然ずれなくて嬉しい。

試着せずにオンラインで注文したフレームが度入りレンズでもちゃんと似合ったのも嬉しい。近視の度が強いとレンズ越しの目はとても小さくなるし、顔の輪郭がゆがんで映り込む。レンズの厚みもある。そのためフレームが小さめでレンズの厚みをカバーするセルフレームだと似合いやすい前提で選んだ。

 

8月にいろいろものをなくしていて、その時は好きなミュージシャンの訃報や就職活動疲れや暑さが原因だと思っていた。

最近また、8月下旬に届いたコンタクトレンズが見当たらないことに気づいて意気消沈する。

それに出先で傘をなくした。今は入社手続きや引っ越しで疲れているのが原因だろう。

 

引っ越し準備は、業者と引っ越し日を決めて現住居の退去手続きができた。

次の大きい決断事項はインターネットの契約とカーテン選び。

 

 

知らない人と接するキャパシティ

引っ越しや転職準備では知らない人と話して何かを進める機会が多い。

しゃべるけど人見知りの私はすでに疲れている。

引っ越し関係なく、今の眼鏡が限界になったので新しい眼鏡を作るために視力測定やら何やらで店員さんと話したのも疲れポイント。

近々来る引っ越し訪問見積も絶対疲れるだろう。

ただこれは今までの引っ越しより距離が長く、エアコンの付け外しもあるのでいつもの業者でオンライン見積したらけっこう高額になり、1万円でも安くしたいのでやるしかない。

 

入社前健康診断の結果を見たら、一時期とても減った体重が5kg増えてBMI19になっていた。18.5を超えるとだいぶ安心する。

今の業務委託の仕事はいろいろ不満も多かったけど、体重を戻せたのは週4勤務で負荷が少なかったおかげかもしれない。そこは感謝する。