部屋探しをはじめる

内定先へ入社することに決めて、部屋探しをはじめた。

悩むのをやめたきっかけは、過去に別の会社で業務上接点のあった方が配属先のトップであること。

元IT企業勤務者を複数採用するなら、会社としてそちらを強化するビジョンはあるのだろう。

だから今はアナログでメールの返事がなかなか来ないようなところでも、それがずっと続くものではない、変えてゆけるかもしれないと思うことにした。

あとは、仕事や住む場所が変わり続けることに疲れて嫌気がさしていたけど、今はそういう時期だと抗わないことにした。引っ越し回数についてはこれで高橋源一郎の記録(50回近い引っ越し歴)に一歩近づいたと楽しくとらえる。私は次の引っ越しで17回になる。まだまだだ。

 

そして部屋探し。新しい会社に近い物件はやはり片道2時間ほどかかるので何回も出向きたくないと思い、一日に4部屋内見したらだいぶ疲れた。

エレベーターなし4階は足腰面では問題なかったけど、高所恐怖の面でだめな場合があるとわかった。

今住んでいるエレベーターあり4階の部屋は窓から背の高い木の葉が密度高く見えて、地面との距離をあまり感じなくて済む。

でも内見した部屋は4階の高さに届く木が少なく、緑を見るためには下を向く必要があり今いる場所の高さを感じてこわい。

エレベーターなし物件の2階や3階は人気でなかなか空室が出ないけど、住んでてこわいと思うところに引っ越すのもなんだかいやなので根気よく探そう。