12月23日は3年と少し勤務した会社の最終出勤日だった。
オフィスに行ってお会いできた方に挨拶し、返却物をきちんと返し、感傷的になっても泣かずに過ごせてよい日だった。
帰宅してから激しい音楽を聴いてお酒を飲んで少し泣いたけど、眠ったら意外にもすっきり。
今回の転職は現職への不満というより、母の老後をサポートする目的で行った。具体的には収入を上げること、居住地の自由があるフルリモートの職に就くこと。
10月上旬に転職を決意して上司に報告し、11月上旬に内定を受諾し、12月末退職と早いペースで事が運んだ。
転職活動が早く終わったことで現職を離れる覚悟をする時間が少なくて、しばらくは「辞めるのを止めたい」という気持にもなっていた。
上司自身もご両親の介護で苦労された経験があり、私はその話を聞いて母をサポートする決意ができた。
でも、転職が叶わずサポートするにはお金が足りない状態が続けば、それはそれで慣れた仕事をして好きな上司と働き続けることができたのかも、それも幸せだったかもと思う。
しかし、実際のところ希望通りの転職は決まっているので、新しい道でがんばってみるべきなんだろう。もともと自力で道をひらくのが好きな気性だ。たぶん大丈夫。